(no subject)

悪い夢をみた
嫌いだった中学の頃の夢

自分の通ってた中学
各クラスに一人は不登校児がいた

生徒の手によって音楽の先生までもが一時期学校を休んでしまった
当時、太陽の下が苦手だった自分の憩いの場は図書室だった
図書委員やっていろいろな本と出会って楽しかった

でも中２から卒業までの間
特定の輩からいろいろやられた

それがフラッシュバックみたいに流れた夢だった

いやだ！いやだ！
あの頃には戻りたくない


話を聞いてくれる人なんて誰もいないわ

しゃべると「寒い」とか「凍える」とか「氏ね」とか言われるわ

少し席を外すとカバンの中を荒らされるわ

筆箱の中の筆記用具を全て折られるわ

ノート破られるわ

部活後のグランド整備はいつも俺一人だったわ

雪が降れば、上履き下履きが雪塗れは当たり前だわ

自分も雪投げ付けられるわ

名前で呼ばれることもなく『奴』呼ばわりされるわ

信じてた友人にも裏切られるわ

基本みんなシカト…先生も気付いてたのかは不明だし

家に帰っても、いやがらせメールや電話がケータイにかかってくるわ

とにかく身寄り木のない苦痛な毎日を送ってきたあの頃には戻りたくない

友達って何？

使って使っていらなくなったら棄てる消耗品なわけ？？

「俺はおまえの味方だよ、何でも聞くよ」
そぅ言ってくれたクラスの人気者
肩の荷がおりてすごく気が楽になった

でも甘かった
３日もしないうちに情報は売られてクラスの人気者も直ぐに向こう側

もしかしたら最初から騙されてたかもしれない

そんな直ぐに切れる絆なら俺は必要としないよ


嫌な思い出…忘れようと努力した思い出
ぁあー…嫌な朝だ……
ぁあ元中の人は嫌いだ
心の傷は癒えることはあるのかな

まだ俺には身寄り木の存在がいない


それも含めて俺はあの娘が好き


俺はあの娘を救える自信がある

あの娘には俺を癒してくれる力がある


諦めることなんて出来ないんだ